高知でITやDX化に使える補助金|デジタル技術活用促進事業費補助金

はじめまして。
高知で行政書士をしています、植田真行と申します。

この記事では、2024年1月15日から募集が始まった、「高知県デジタル技術活用促進事業費補助金」について解説します。
デジタル技術活用促進事業費補助金は、業務効率化のためのソフトウェアや、パソコンやタブレットも購入できる補助金です。
DX化やITツールの導入をお考えの高知の事業者様は、ぜひご検討ください。

この記事の目次

高知県デジタル技術活用促進事業費補助金とは?補助金の最高額は1000万円

デジタル技術活用促進事業費補助金は、高知県内の企業が生産性向上に資するITツールの導入や活用のために必要となるインフラの整備等に出る補助金です。

補助金としては大型で、補助最高額は1000万円です。

デジタル技術活用促進事業費補助金のメリットは以下のとおりです。

  • 補助金が最大1000万円まで出る。
  • パソコンやタブレットも購入可能
  • 国の補助金とも併用できる

補助金としては珍しく、パソコンやタブレットも購入可能です。

また、ものづくり補助金やIT導入補助金など、国の補助金とも併用可能となっています。

デジタル技術活用促進事業費補助金は2種類の申請枠がある

デジタル技術活用促進事業費補助金には、「一般枠」と「デジタル化加速枠」の2つの申請枠があります。

申請枠の違いは以下のとおりです。

  • デジタル化加速枠のほうが、補助金額が大きい(最大1000万円
  • デジタル化加速枠は、補助率が好条件
  • 一般枠のほうが、申請のハードルが低い

詳細は、公益財団法人 高知県産業振興センターのページをご確認ください。
(高知県からの委託を受け、高知県産業振興センターが窓口になっています。)

https://joho-kochi.or.jp/digital/hojokin.php

一般枠は申請のハードルが低く、多くの企業が申請できる

  • 補助率1/2以内
  • 補助額 最大450万円

一般枠なら申請の条件が比較的簡単です。

補助金の申請額が150万円以下なら省略できる書類があります。

条件としては給与支給総額の1.0%/年増加、付加価値額の1.5%/年増加などがあります。

デジタル化加速枠なら、高額の設備投資が可能

  • 補助率2/3以内
  • 補助額 最大1000万円

デジタル化加速枠は、一般枠とくらべてハードルが高くなっています。

一般枠より高度なデジタル化事業や、全社的な業務プロセスの変革が必要になります。

条件としては、付加価値額 3.0%/年以上増加、もしくは労働生産性 3.0%/年増加などが求められます。

DX化を検討中の高知の企業様は行政書士にご相談ください。

いかがだったでしょうか。
デジタル技術活用促進事業費補助金は、DX・IT化に使え、最大1000万円がもらえる大型の補助金です。

ただし、申請に必要な書類や手続きが複雑です。
お困りの方は、ぜひ「うえた行政書士事務所」にご相談ください。

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この記事を書いた人

植田 真行のアバター 植田 真行 行政書士

当事務所HPをご覧いただき、ありがとうございます。
行政書士の植田真行(うえたまさゆき)と申します。

私はこれまで、自治体で7年間の勤務を経験し、多くの行政手続きに携わりました。
この経験を活かし、お客様の事業内容に合わせて最適な許可を取得できることが、当事務所の強みです。

今後ともみなさまの企業経営・事業の発展にお力添えできるよう、微力ながら尽力する所存です。

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